いつまでもMサイズを食べられる人間でいたかった

昨夜から「今日の晩ごはんはマクドナルド」ということがわかっていたので、お祭り気分でマクドナルドに行った。フィレオフィッシュのセット、ポテトSにオレンジジュース、追加でベーコンポテトパイを頼んだ*1。ポテト「S」。これまでどんなにおなかがいっぱいになろうが胸焼け寸前までいこうが頑なにMを頼み続けてきた私が、今回はベーコンポテトパイに負けた。「Sにできますか?」「はい、できます」。こんな簡単な会話が今までできなかったのだ。手元にやってきたマックフライポテトSサイズは大変心許ない様子で、いつもの手応えとは比べものにならないくらい小さかったのだけど、いざ食べ始めてみると、私の今の胃袋にはちょうどいいことがわかった。わかってしまった。わかりたくなかった。私はいつまでもMサイズを食べられる人間でいたかった。しかししょうがないのだ、これからもマックフライポテトを食べ続けていくためには……。

*1:食べ過ぎであることは理解しているのでお昼などを微妙に調整した