日記

昨日は無事美容院に行きました。白髪が染まるとさっぱりする。

緊急事態宣言に伴いいろいろなお店が20時で閉まってしまうため、定時(19時)を過ぎたらなるべく席を立つようにし始めた。というのも変な話だけど、私は夕方くらいから仕事のエンジンがかかり始めるタイプだったので、19時に切りのよいタイミングが合うことはなかなかないのであった。それが、なるべくできる範囲で生活を朝型へと少しずつずらし(まだ朦朧としてはいる)、社会情勢も踏まえて早めに帰宅するようにして、やっとこさ「夕方になるまでエンジンがかからない」状態を抜け出すことができたように思う。

それに加えて、仕事終わりの「帰るのが面倒になるくらい疲れる」状態もあんまりなくなった。ゼロではないけど。もう何年も「帰り道はくたくた」ということに慣れていたけど、それって普通ではなかったんじゃないだろうか。たぶん。立ち上がるのも面倒な時は、出費覚悟でタクシーに乗っていた。家に帰ってごはんを食べて何もやる気力のないまま睡眠時間の確保のために機械的に布団に入る、というのは普通ではなかったんじゃないだろうか???

周りの人の仕事量と比べて全然こなせてないよなぁ、なんて考えるけど、そもそも(仕事量の多少はさておき)そんなに疲れるのであれば、そっちが間違いだった、というのが本当のことではないか。すごい。社会人になって20年以上経ってやっとわかるようになるとは。あと、私は割と自分を頑丈だと思ってきたけど、頑丈であっても疲れきっていたらそれは事実上頑丈じゃないのでは、とも思った。年を取っても成長するもんだなぁ。年を取ったからわかったのかもしれないけど……。みんな(主語がでかい)仕事の後に習い事やら趣味活動やら飲み会やらしても疲れないんだなぁ、すごいなぁ、って思ってたんすよね……。

19時過ぎに席を立つ時に「あれ、私まだ元気だな」と感じたのが発端だったので、コロナ禍のおかげで行き着いた実感ともいえる。よかった探し。いやよくはないな。