占い師が必要な理由

何の利害関係もない人(実際には対価を支払うけど)にちょっとだけ事情を聞いてもらって助かった。明らかに気分が軽くなった。一瞬だけでも「気分が軽くなる状態」を体験するのは非常に良いことだ。そこが指針になるから。

気分が軽くなったので家で少し仕事を進めて(先週やっていたかったことだった、土日にどうしても手をつけられなかった。今日はそれ以外のことをやるのに必死だった)、なんとかなるんじゃん?という気持ちになった。これもとても大事だ。なんとかなるような気がしてくれば意外となんとかなるのだ。

何の利害関係もない(正当な対価以外)、というのは本当に難しい。例えば私は夫にこの話をできない。いや実際はしているのだけど、真の意味では届かない。私に利害があるということは、その利害は夫にも及ぶ可能性があるからである。こればかりは仕方がない。

利害関係がなくて、お金を支払いさえすれば話を聞いてくれる存在の代表格といえば、やはり占い師であろう。この件で占い師を頼る気にはなかなかならないけれど、あちこちの街に占いや占い師があるのは、やはりニーズがあって、何らかの形で的確な答えを返しているからなのだなと思い知らされる。