教習日記:第1段階の1、2限

今週のお題ゴールデンウィーク2014」
だいぶ自分の覚書っぽくて読みづらいと思いますすみません。教習日記なのでご容赦ください。

初の実車教習の前に、長袖(できれば厚手)Tシャツと靴とグローブがほしいなあと思って、いろいろ検索していた。持ち物に関しては教習所でいろいろ規定が違うみたいで、バイク用ブーツじゃないとだめとか紐がある靴(スニーカー)不可とかいろいろあるらしい。行っている教習所の場合はスニーカーOK、くるぶしが隠れる長ズボンと長いくつした、長袖の着用が必須で、ヘルメットは貸し出し有り、グローブは必須だけど持ち込みOK+教習所オリジナル軍手の販売あり。という感じ。

いろいろぐぐりまくっていると、靴に関してはくるぶしが隠れるものの方がいいのではーという意見が多かったので、ハイカットのスニーカーを買った。セールで安かったので教習用でつぶしちゃっても大丈夫そう。

バイク用グローブも「軍手ではアクセルは扱いづらい」という意見が多かったので自分で買おうとしたけど、バイク用品店って公共交通機関ではなかなか行きづらいところにありまして……。いきなり通販というのもたぶん厳しそうなので、うまいこと時間があるときに入手しに行こうかと。なのでオリジナル軍手を購入。本当にオリジナルでロゴが入ってた。

ユニクロに厚手長袖Tシャツを買いにいったけどもうこの時期は半袖ばかりで、長袖といえばスウェットのトレーナーぽいものか、パーカーくらい。パーカーでもよさそうだな、と思いつつあきらめて(また別の機会に別の店で)、長袖Tシャツ+長袖Gジャンっぽい何か(ミリタリーっぽいテイストの薄手Gジャンとでも呼べばいいのだろうか)でいって、まあまあちょうどよい感じだった。他の人は案外もっとちゃんとジャンパーやバイク用の何かを着てたりしていた。もちろん長袖Tシャツオンリーの方もいたけど、教習が進んでいる人ほど、ちゃんと着ている印象。靴もちゃんとバイク用ブーツを履いたり、何かの革靴だったり。ライディングシューズ買えばいいんだろうけどなぁ。

今日やったこと

初教習の時限は(第1、第2全部あわせて)女性が私だけで、待合室で皆さまに見られる見られる。一瞬おじけづいたけど、年齢を重ねているというのはありがたいことで、関係ないっすよーみたいな顔をして女性用ロッカーへ。これもし車の免許取ってる頃だったらダメージでかかったかもしれない。あ、ご一緒した皆さまの名誉のために言いますと、見られてたのは最初のうちだけでした。教習始まっちゃえば本当に関係ないもんね。

初回の人6人まとめて教習スタート。バイク置き場でバイクの仕組みとか発進・停止のやり方(センタースタンド立てて)とかを教わる。6人いると顔が違う方を向いてるときに教官の声が聞こえん。センタースタンド立ててやってるうちはクラッチとかギアチェンジとかうまくできてる感じがあったけど感じだけだったはっはっは。

その後自分でバイクを押して場内へ。そこで一度バイクを倒しました。まっすぐ立てて押す、だけなんだけど、押すときに重くてふらついて、立て直せずにがしゃーんと。でも事前審査で一度引き起こしをやったので、その要領でなんとか起こせました。審査じゃないので教官(女性でした。かっこいい)が最後は手伝ってくれて。「とりあえず倒れそうになったら逃げて」とも言われたなー。

次は実際の発進。ローギアで半クラッチでアクセル回して、の流れで大混乱。それでも、一応公安委員会から公道でMT四輪車を運転してよいという許可をぎりぎりもらっているので、クラッチの仕組みがわかっているからよかった。あれたぶん普通自動車MT持ってなかったらパニックだった。あとMT四輪車よりは半クラッチがつながりやすいというか、エンストしないというか。エンストしたのは2限通して、急に止まったときだけでした。

まっすぐ進んで、手押しでUターンして、またまっすぐ進んで、を繰り返したらいきなりセカンドギア使えと。ギアチェンジが入るとさらにクラッチとアクセルとブレーキのタイミングで大混乱します。注意受けたところを直すと別のところがお留守に。特に原付を運転したことがあるので、ついつい前輪ブレーキに頼り、後輪ブレーキと一緒にかけるのが難しい。あと後輪ブレーキ効いてるんだか効いてないんだかわからない。ランプは付くはずけどそっち見てる暇はない(余裕がない)(たぶん自分では見る必要がない)。油断するとニーグリップ(膝でタンクをはさむ)がゆるくなる。

ここで1限目終了。休憩時間中に、女性が一人だったのをいいことに女性用ロッカー兼待機所で教本をぱらぱら。気休めですが。

2限目の最初は発車前の点検を習う。ウインカーが出るかどうか、ブレーキランプがつくかどうか。そして私の教習車は後ろのブレーキランプがつかない!! 「変えるの大変なのでこのままいきましょう」ってなんか不安でした。実際に周囲にどう影響を与えたかはまったく知る余裕がなかったですが。

1限目と同じく発進と停止を何回かやって、外周へ。1限目は教官が1人だったけど2限目は3人に(1人に対し2人の生徒)。1人発進に苦労している方がいたので、5人で外周をぐるぐる。基本的には発進、ギアチェンジ、カーブの減速、加速、停止、をひたすら繰り返し。がしかし、やっぱりクラッチとアクセルとブレーキのタイミングが……。私は発進も停止もこわがりすぎなようで、発進がそろ〜っとすぎて「もっと早くクラッチ離して」って何回言われたことか、そして停止も早く止まろうとしすぎて「ブレーキをもっとじわじわ」と何度言われたことか。いやどういう順番でやればいいかとっさにわかんないんすよ! ギアの使い方だけ練習させてもらえないだろうか、と思いながらここら辺で何回かエンスト。でも他の人も苦労してたからみんな同じところで苦労してると思いたい。いやたぶん私への注意の方が多い(情緒不安定)。

それでも何度もぐるぐるしてると「セカンドからサードはうまくいった」「カーブはうまくいった」「半クラッチうまくいった」とわかる瞬間があって、そういうときは結構気分がよかったです。全部うまくいかないところがまた難しいんだけど。

最後にバイク置き場までバイクを押していって終わりでしたが、ニュートラルにするところで「ローに入れるときに踏み込みが甘いから何度も蹴れ」という指示と「セカンドに入れるときはちゃんとギアを上げろ」という指示しか頭に残ってなくて、どうしてもローとセカンドの間をいったりきたり。アクセル回しながらだとわかりやすい(ニュートラルのランプがつきやすい)って言われたけど全然ランプつかなくてパニクる。最後は教官が「もういいから」ってニュートラルに入れてました。わかんねえよ!(逆切れ) というか本当にギアの扱いだけ別にやらせてくれないかなー。走りながらだと他の操作を考えるからごちゃごちゃですわ……。

初回からこれ補習でいいや、とか思ってたけど全員はんこもらってました。発進と停止とギアチェンジは一応今後もやるけど、どんどんスピードが上がっていくので、なるべく早く覚えるようにしてください、とのこと。うっうっ。慣れるしかないっぽさ。

走ることそのものは、初回の割には(そして予想していたよりは)楽しくできたので、楽しくさっさと間を空けずに通うしかないなこれは、という感じ。空き時間を探して予定組んでもらうオプションを付けたので、なるべく土日に詰められたらいいなぁ。次回は明後日。

終わってみたら右手首(アクセル、前輪ブレーキ)が結構疲れてました。左手首(クラッチ)の方が疲れるかなと思ったけど、やっぱりひねる動作+それを維持しようとする動作って普通の生活にないからかなー。